8月26日(土)のマーケットアナライズプラスに、ウィズダムツリージャパンの渡邊雅史さんが出演して、海外上場ETFの資金フローについての貴重な分析をお話しされていましたので、まとめてみました。
➀2017年3月から2017年8月にかけての資金フローを見ると、米国株への資金流入が止まり、欧州、エマージング株へ資金が流入している。
➁米国IT株ETFへの資金が止まった。低ボラティリティ株ETFが復活してきている(ディフェンシブ株のことらしい)。
➂欧州株への資金フローは県庁だが、そろそろ過去のピークへ近づいて来ている。
➃海外上場日本株ETFへの資金フローも戻りは鈍い。特に為替ヘッジ付(円安ビュー)は少ない。投資家の円高期待が続いているようだ。
➄エマージング株ETFへの資金のトレンドは続いている。エマージング債券も同様に買われている。投資家は米国もエマージング国も低金利が続くとみているようだ。
➅エマージング株のPERは米国株のPERに比べて割安感が依然としてある。