香港ハンセン指数が10年2カ月ぶり高値

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ハンセン指数は心理的節目の30000ポイントを回復して寄り付き、徐々に上げ幅を拡大。結局、2007年11月1日以来約10年2カ月ぶりの高値を付けて引けた。中国人民銀行(中央銀行)が12月29日、商業銀行が春節期間中(2018年2月15-21日)に法定預金準備金から最大2ポイントまで引き出して使用することを認める「臨時準備金引出制度」を導入すると発表し、流動性の拡大を見込む買いが幅広いセクターで膨らんだ。中国本土相場の上昇も買い安心感につながった。中国国家統計局が12月31日発表した12月の中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)と、中国メディアの財新がきょう寄り付き後に発表した同月の中国製造業PMIがそろって市場予想を上回ったことも支援材料となった。 (DZH)

中国政府は金融安定化に舵を切りましたが、流動性に一定の配慮を示したことが買いのきっかけになったと思われます。

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