飛車落ち定跡 第2章 右四間飛車定跡の駒組

 右四間飛車定跡の駒組

本サイトでは右四間飛車定跡の3三桂留型を主に検討しますが、序盤の駒組において上手にいろいろな指し方がありますので、おおまかに上手の指し方を見ていきます。

初手からの指し手 △3四歩、▲7六歩、△4四歩、▲4六歩、△3二金、▲4八銀、△4二銀、▲4七銀、△4三銀、▲5六銀、△5四歩、▲4八飛(第1図)

右四間飛車定跡の始まり

第1図から上手にいろいろな指し方がありますが、△3三桂以外は▲4五歩と仕掛けて下手が良くなる変化が多い。

➀3三角型

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飛車落ち定跡 第2章 3三桂留型の駒組

前回右四間飛車定跡のいろいろな駒組について書きましたので、今回は3三桂留型の駒組を調べて、戦型を分類していきます。 なお、検討には将棋ソフト水匠4改を使用しています。PCスペックはAMD Ryzen 7 3700X、RTX2060 です。

初手からの指し手 △3四歩、▲7六歩、△4四歩、▲4六歩、△3二金、▲4八銀、△4二銀、▲4七銀、△4三銀、▲5六銀、△5四歩、▲4八飛、△3三桂、▲3六歩(第1図)

△3三桂が3三桂留と呼ばれる指し方で、飛車落ち定跡で最も難解といわれる定跡です。下手▲3六歩としないと3五歩と突かれて定跡型からはずれます。

3三桂留型
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