中国のネット3強

中国のネット検索大手百度(BIDU)が約1年半ぶりの高値を付けました。報道では、「第2四半期はモバイルや人工知能分野に的を絞った戦略が功を奏し、主力のネット広告事業をめぐる当局の取り締まりが痛手となった前期から83.5%の増益と回復した。第3四半期は前年比最大30%の増収となると予想。」とのこと。株価は長らく低迷し、一時はBATからすべりおちるのではと言われましたが勢いが出てきたようです。今後の株価に注目です。
中国のBATは業績株価とも好調で、米国のFANGなどのネット企業のように成長が続くのではないかと思います。当局との関わりがリスクですが、先日テンセントのゲームについて発言があった以外は今のところ大丈夫なようです。
3強の他にもネット関係の強力な企業が何社かありますし、キングソフト(03888HK)も好きな企業で注目しています。

中国A株のMSCI指数採用について

 
中国A株のMSCI新興市場指数構成銘柄入りが21日(水)早朝に決定しました。ここ2,3年結局見送りになって来ていたもので、当面の組み入れ額は少ないものの、中長期的に本土資本市場の自由化、国際化の進展に繋がる話で、好材料には違いありません。 “中国A株のMSCI指数採用について” の続きを読む